自動インフラ管理

EagleEye™Connectを搭載したMapIT®G2は、次世代の物理層ネットワーク管理を実現

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EagleEye

シーモンのMapIT G2自動インフラストラクチャ管理(AIM)ソリューションは、革新的なスマートパッチパネルとファイバーエンクロージャの強力な組み合わせをユーザーフレンドリーなマスターコントロールパネル及びEagleEye™Connectソフトウェアと統合して、ネットワーク全体の物理層アクティビティのリアルタイム追跡とレポートを提供します。 MapIT G2とEagleEye Connectは、他のAIMソリューションに見られる複雑さを排除するために特別に開発されています。非常に直感的でインタラクティブで、信頼性があり、効率的な操作を実現します。 このベンチマークAIMシステムは、複雑なネットワークを管理するための非常に優れた機能を提供します。以下のメリットがあります。

  • リアルタイムモニタリング - ラックやキャビネットのインフラストラクチャのビューからワークエリアやフロアのレイアウトまで、ネットワーク全体をマップする階層ビューによる詳細なネットワークビュー - すべて回路図とネットワーク情報をデータベースに自動的に保存します。移動、追加、変更が行われるたびにリアルタイムで更新される為、ネットワークの状態を常に把握できます。
  • リアルタイム警告 -  EagleEye Connectは、未承認のデバイスがLANへの接続を検出する等、ネットワーク上で未承認のイベントが発生した際、ITまたはセキュリティスタッフにリアルタイムでEメール警告を送信できます。
  • 資産管理 -  EagleEye Connectレポートでは、利用可能なスイッチまたはパッチパネルのポートを確認できます。エンドデバイスを場所、機器の種類、製造元、サービス、またはその他の基準で追跡できる為、重要資産の可視性と利用率が向上します。
  • ダウンタイムの短縮 -  MapIT G2の回線追跡機能により、チャネル内の障害箇所を素早く特定できます。 MapITパネルに情報を表示し、現場のスタッフを案内することができる為、ネットワークの停止を見つけて解決するのに必要な時間が大幅に短縮されます。
  • 遠隔地からの可視性 -  MapITは遠隔地のオフィスのネットワークをリアルタイムで表示します。企業のITポリシーを確実に準拠し、許可されていないネットワーク変更を阻止します。
  • 規制遵守 -  EagleEye Connectはすべてのネットワークイベントの監査ログを保存し、Sarbanes-Oxley、ITIL、HIPAA、FDA 21 CFR Part II等の規制要件への遵守を簡素化します。

EagleEye Connect AIMソフトウェア

eagleeye

シーモンのEagleEye Connect自動インフラストラクチャ管理ソフトウェアは、MapIT G2システム全体の重要な中央インターフェースを提供します。 WebベースのEagleEye Connectは、MapIT G2スマートパネルからのネットワークインテリジェンスデータ、エンクロージャ及びコネクティビティーをマスターと配布コントロールパネルを通じて収集、監視、保存し、ユーザーフレンドリーなネットワーク管理機能により、一連の情報を提供します。

  • ITデバイスの検出、インタラクティブなフロアイメージ、ラックの高さ及びend-to-end 回路追跡等、物理層のリアルタイムの文書化と監視が可能に
  • ナビゲーションツリーには、非常に高いレベル(都市/キャンパス/ビル)から最も低いレベル(デバイスとポート)までの階層関係が表示され、場所やデバイスのプロパティにアクセスできる
  • 自動検出機能を備えたリアルタイムデータベースにより、すべてのケーブル配線とIT資産のステータスと場所が保存され、トラブルシューティング時間が短縮され、機器とラックの使用率が最大化に
  • すべての物理的なネットワークアクティビティを検出して記録し、広い範囲な一連のアラームフィルタを使用して不正アクセスまたは変更に関する即時アラートを提供する
  • 作業指示書モジュールは、作業指示書の割り当て、指示、追跡を行い、作業の正確性、スピード、文書化を保証する

MapIT G2マスターとディストリビューションコントロールパネル

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MapIT G2マスターコントロールパネル(MCP)とディストリビューションコントロールパネル(DCP)は、スマートパッチパネルとファイバーエンクロージャによって提供されるすべてのネットワークインフラストラクチャデータを収集するため、僅か1Uのラックマウントスペースで最大2880ポートを監視できます。 DCPパネルは、大規模システムで使用するためにMCPに接続します。

  • 内蔵LCDディスプレイとキーパッドにより、技術者は重要なネットワークアーキテクチャと診断情報にアクセスでき、回路追跡とパッチコード追跡を表示できる
  • 型1U設計により密度が向上し、高価なラックスペースの使用量を削減する
  • 低発熱と低消費電力により、運用コストを削減し、より環境に優しいソリューションを提供する

MapIT G2スマート銅製パッチパネルとパッチコード

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MapIT G2 スマートパッチパネルは、LEDとバックライト付きグラフィックLCDの組み合わせを含むオンパネルインテリジェンスを備えています。MAC作業中にパッチコードの追跡と診断情報を表示して技術者をガイドし、精度と生産性を高めます。センサー対応パッチコードが機器間の接続を管理します。

  • 24ポートMapIT G2銅製パッチパネルは、シーモンのシールド付きとシールド無しZ-MAX®Keystoneコンセントまたはシールド無しMAX keystoneコンセントに対応し、TERA MapIT G2アングルパネルは、シーモンのフルシールドTERAコンセントに対応する
  • MapIT G2対応のパッチパネルは将来の拡張性に対応
  • MapITパッチコードは、接続の追跡を可能にする頑丈なオーバーモールドブーツに含まれる9本目のワイヤと金メッキのセンサーピンを使用した埋め込みセンサー技術が特徴的
  • MaptIT G2 TERA 4ペアと2ペアからRJ45へのパッチコードにより、RJ45を装備したすべてのアクティブエレクトロニクスに簡単に接続でき、ケーブル共有をサポートします。1本の4ペアケーブルとTERAアウトレットによって複数の2ペアアプリケーションを実行できる

MapIT G2スマートファイバーエンクロージャとジャンパー

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MapIT G2スマートファイバーエンクロージャーは、パネル上のインテリジェンスと堅牢なMapITコネクティビティー及びファイバー管理機能を組み合わせて、最高クラスのインテリジェントファイバーパッチソリューションを実現します。 LCDを使用して、パッチコードの追跡と診断情報を表示できます。 これらの情報がMAC作業中に技術者をガイドすることができ、正確さと生産性を高めることができます。

  • 48ファイバーエンクロージャーは、デュプレックスLCまたはMTPからデュプレックスLC、OM3 / OM4マルチモードバージョンとOS2シングルモードバージョンが入手可能
  • MapIT対応のファイバエンクロージャーは将来の拡張性に対応
  • MapIT G2マルチモードとシングルモードXGLOデュプレックスジャンパーは、IEEE、IEC及びTIA仕様を満たすプレミアムファイバーで構成され、接続の追跡を可能にするMapIT G2センサテクノロジを採用する